進路・就職

夢を叶えた先輩たち

越前市役所(保健師)

西川千愛さん

2014年卒業/第14期生

質問1お仕事の内容を教えてください。

越前市の保健師として働いています。現在母子保健グループで主に新生児訪問、乳幼児健康診査、育児・発達相談などに携わっています。また、担当地区の成人健診事業、精神相談なども適宜対応しています。各地区自治振興会が開催する健康まつりや、市内の中学校で実施される赤ちゃん抱っこ体験学習のお手伝いをさせていただくなど、保健師は地域住民の方と一緒に様々な「こころと体の健康づくり」をサポートするよう努めています。

質問2保健師になって良かったことは何ですか?

住民の方と同じ目線に立ち、場合によって長期的な関わり・活動を行えることです。家庭訪問での相談対応、身近な場所での健康教育など、保健師が出向き活動していくことで対象者の生活実態や困っていること、知りたいことが見えてきます。こうしたアプローチは市の保健師だからできることだと思います。(また、生まれた時に出会った母子と市の事業で再会し、母子の成長を一緒に実感できたとき、とてもうれしくなります。)

質問3保健師として大変な事?

医療機関・支援機関・地域のボランティアの方など、多くの方とつながりが増える分、様々なところから突然上がってくるケースの対応について、大変さを感じることもあります。例えば、相談者は困っているけれど対象者自身が介入を求めていない場合、まずは信頼関係づくりとして保健師業務を超えた支援を行う時があります。

質問4学生時代で印象に残っていることは?

仕事風景

大学3年生のとき、イギリスへ研修旅行に行きました。看護キャリアアップ部門の方と病院をまわり、日本とは違った地域医療について学ぶことで、健康への取り組み方は1つではないと実感することができました。(他にも、花粉症対策の治験、友人とピンクリボンキャンペーンで福井マラソンに参加したこと、精神分野の研究調査のボランティアなど、)大学を通じて得た色々な体験が今の保健師活動に結びついていると感じています。

質問5福井大学のおすすめポイントを教えてください。

親身になってくれる先生方、24時間利用できる図書館など、自分のやりたいことを後押ししてくれる素敵な環境だと思います。また、医学部はサークルでなく部として活動していることもあり、先輩後輩のつながりが深く、学業のみならず生活面、娯楽などなんでも教えてもらえます。(県外出身の方でも安心して大学生活を送っていただけると思います。)

質問6保健師を目指している方へメッセージをお願いします。

なぜ保健師になりたいの?と今聞かれてもすぐに答えられる方は少ないのではと思います。法律や制度がどんどん変わる中、私自身「市の保健師とは」を日々考えながら活動しています。しかし、大学生活の中で出会った方とのやりとり、体験したことは、保健師としての私の確かな土台になっていると思います。まずは、周囲に広がる情報をうまくキャッチし、学生のうちになんでも体験してみることをおススメします。

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