講義紹介
2022.04.28
糖尿病看護の技術演習
糖尿病看護の講義は2年生の「慢性期・緩和ケア看護実践方法論」の科目で行われます。
附属病院の糖尿病認定看護師から糖尿病とはどのような病気か、どのような看護が必要かについて学びます。
その後、インスリンの自己注射と自己血糖測定(SMBG)の技術演習を行います。
インスリン自己注射の演習では、皮膚モデルに演習用のインスリンを注射します。
皮膚モデルなので、実際の痛みは分かりませんが、患者さんと同じ体験をすることで気がつくことはたくさんあります。
患者さんに技術の指導ができるようになることは重要なことですが、それと同じくらい、患者さんの大変さ、技術の難しさ等に寄り添うことも大事です。
患者さんが日々の生活の中に治療を組み込むことは簡単なことではありません。
少しでも寄り添うことができるように、演習での体験を活かしていきましょう!