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講義紹介

2018.05.31

福井県初☆小児専門看護師「小児看護活動論」に登壇

今年度福井県に待望の小児専門看護師が誕生しました。

福井大学附属病院小児病棟で活躍する広瀬知美さんです。

「小児がん」は年間2500人前後が発症するといわれています。小児がんの種類はとても多く、それぞれの患者数が少ないため、治療経験が豊富な医師が十分にはいないことが長年、問題となっていました。そこで国は、平成25年2月に、全国15の医療機関を「小児がん拠点病院」に指定し、 患者を集めて集中的に治療を行う「集約化」を目指してきました。

 しかし福井県にはこの小児がん拠点病院がありません。福井県内の小児がんの子どもたちの多くは福井大学附属病院で治療を行い、病気と闘っています。その子どもたちや家族の看護を行うリーダー的な存在が小児看護のスペシャリスト専門看護師です。

 

 小児専門看護師の広瀬さんには「小児看護活動論」の「慢性疾患のある子どもと家族の看護」と「終末期にある子どもと家族の看護」という内容で、日々の看護の実践や、病気と闘う子どもたちの現状を講義していただきました。

がんの子どもを看取った家族のドキュメンタリーVTRに心を打たれた学生も多かったようです。

看護の専門性を身近に感じ、9月から始まる臨床実習につながる講義でした。