専門看護師課程

災害看護専門看護師課程

福井大学医学部看護学科では、全国に先駆けて38単位の災害看護専門看護師課程を設置しました。特に、本学は、原子力発電所の約3割が集中する福井県に設置されており、住民の不安を払拭する人材育成の使命があるため、被ばく医療という福井県の特性を生かした災害看護専門看護師教育課程です。

1995年に発生した阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件を機に、1998年日本災害看護学会が発足しました。災害看護学の知識や実践の体系化をはかり、災害看護学の発展を通して、人々の生活と健康に寄与することが目的です。また、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、未曾有の複合災害が発生しました。この災害では、国内外から多くの支援者が駆けつけ、今なお続く厳しい生活に対して、支援が継続されています。更に、全国各地で、地震・水害・竜巻・噴火・猛暑などによる被害が続いております。

このような現状から、看護基礎教育に災害看護が導入され、また、保健師助産師看護師国家試験問題にも災害看護が導入され災害看護の役割の重要性が強く認識されましたが、今後、更に、災害看護における専門的な知識をもって実践・教育・研究・相談・調整・倫理的能力の高い人材育成が求められております。

本学では、講義・演習・実習において、実践を重視したカリキュラムを構築しておりますので、災害看護に関心のある方々は、是非、本学大学院へいらしてください。

講義科目

共通科目A 共通科目B 専攻分野科目
看護研究 ヘルスアセスメント 災害看護学特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
看護倫理 病態生理学 災害看護学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
看護理論 臨床薬理学 災害看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
看護教育論 災害看護学課題研究
看護管理論
看護政策論
コンサルテーション論

合計38単位

講義風景

グループワーク

机上シミュレーション

演習

実習

実習

実習