研究科長あいさつMESSAGE
医学系研究科修士課程(看護学専攻)は、基礎看護学、成人看護学、災害看護学、地域看護学、老年看護学および母子看護学の各教育研究分野において、幅広く高度な看護理論・技術を有し、高度専門的看護ケア実践能力を備えたリーダーとなる人材や、優れた指導的役割を担う教育・研究者および国際社会に貢献できる人材を育成しています。
主に「基礎看護学」では、看護ケアの質やプロセスなどについての研究。「成人看護学」では、成人期における身体的健康問題や精神疾患などについての研究。「災害看護学」では、災害時の諸問題に対する実践的な研究。「地域看護学」では、地域住民の様々なライフステージを対象とした看護支援の研究。「老年看護学」では、高齢者を取り巻く環境における看護実践の研究。「母子看護学」では、母子を取り巻く健康問題などライフサイクルの視点で研究を行っています。
また、日本看護協会認定の専門看護師(CNS)の養成を行うため、災害看護(平成25年)」「がん看護(平成26年)」および「老年看護(平成29年)」の専門看護師教育課程の認定を受けています。
本専攻は有職者が離職することなく修学できる体制が取られ、多くの人は病院などに勤務しながら、勉学・研究に励んでいます。その研究成果は各専門領域で高く評価され、卒業後は保健医療福祉や看護教育の場で活躍して、地域保健医療福祉に大きく貢献しています。専門性の高い優秀な教員を中心に、教職員一丸となって指導にあたっていますので、最適な環境で安心して勉学に励むことができます。多くの方が指導的な役割を果たす高度職業人や教育研究者としてのキャリアアップを目指し、本学の修士課程(看護学専攻)に入学されることを心待ちにしています。
