Message 先輩からのメッセージ
(大学)

2年生の先輩からMESSAGE

入学を目指す高校生にアドバイスはありますか?
看護学科のおすすめポイントも教えてください。

本学科の魅力は、附属病院や医学科があることによって、深い学びが得られる環境が近くにあるところです。看護には身体の仕組みや病気の理解が必要不可欠です。1年次で行う解剖実習では医学科が解剖しているところに参加し、実際に目で見て触れて身体の構造を理解することができます。さらに2年次で学ぶ疾病論では、附属病院の医師から講義を受け、病気の基本的な知識だけでなく実際に行っている診察や治療についての話を聞くことができ、より発展的に学べます。他にも附属病院の専門看護師や認定看護師の講義も多くあり「看護とは何か?」を考え、深く学んでいます。
看護学は学修内容が多く大変ですが、周りの友達と一緒に乗り越えることで、親密な交友関係を築くことができます。さらに私は他大学と合同の部活に所属しており、様々な学部の人たちと交流することで視野も広がり、とても充実した日々を送っています。
福井大学には優しくて、高い志を持っている人がたくさんいます!私は県外出身で知り合いが一人もいなくて不安でしたが、みんなが気さくに声をかけてくれたので、すぐに打ち解けることができました!そんな温かい福井大学で一緒に学びませんか?みなさんに会えることを楽しみにしています!

好きな科目を教えてください。

「療養生活援助論」
この科目は、吸引(痰をとる)、排泄介助、採血などの看護技術を学びます。今まで触れたことのない医療器具を使って一つ一つの技術を学ぶので、身に付けるのは非常に難しいですが、練習を重ねるにつれて着実にできることが増えていき、それに大きな達成感を感じます。
また、3人グループで技術演習を行うのですが、その3人で新しい技術を学ぶ楽しさを共有したり、苦戦している時には互いに助け合ったりと将来に必要な協調性を身に付けられることも好きな理由です。

ある1日のスケジュール

07:15

起床・朝食・準備(起きたら軽く朝食を食べ、身支度をして、徒歩や自転車で登校します。)

08:45

午前の講義

1限目 環境科学論:グループ発表をしました
2限目 空きコマ:友達と図書館のグループ学習室に行き、時々話しながら個人の課題を進め、ゆったりとした時間を過ごしています

12:00

昼食(友達と学食に行きます。毎週木曜日はアイス20%オフなので売店でアイスを買い講義室に戻って食べることもあります。)

13:00
|
16:15

午後の講義

3.4限目 疾病論:病気についての講義を受けます

16:30

図書館(グループ学習室でグループ課題をします。この時は看護計画をみんなで考えました。)

17:00

休憩(友達と話したり、お菓子を食べたりしています。)

18:00

部活(私は医学部管弦楽団に入っています。いつも松岡キャンパスの部室で活動しています。)

21:00

夕食(アパートに戻ってから食べたり、部活の友達と食べに行ったりしています。)

21:30

お風呂
自由時間(テレビやドラマを見たり、友達と電話したりしています。)

22:45
|
23:45

勉強(課題を進めたり、授業資料の内容を見返し、それをノートにまとめています)

0:00

就寝

4年生の先輩からMESSAGE

入学を目指す高校生にアドバイスはありますか?
看護学科のおすすめポイントも教えてください。

おすすめポイントは、看護師教育課程をベースとして、保健師や助産師教育課程も選択できるところです。看護師・保健師・助産師の3つすべてをとることは難しいですが、看護師以外に、保健師や助産師の選択肢があるというのは、自分のキャリアやライフプランを考えていくことにも繋がりますし、本学の魅力だと思います。
受験や就職、先のことを考えて不安になることがたくさんあると思います。私も高校生の頃はそうでしたし、今もそうです。大切なことは、今の自分にできることをひとつずつ積み重ねていくことではないかなと思います。一緒に頑張っていきましょう!

保健師や助産師教育課程についてはこちらをチェック!

免許取得コース
(選択)

好きな科目を教えてください。

「生命倫理学」
現代の医療現場には、正しい答えのない問題があるということを知った科目です。安楽死・尊厳死や出生前診断、患者の意思決定、子どもの権利など、挙げたらきりがないですが、このような倫理的問題を自分だったらどう考えるか、友達はどう考えるのか、授業を通して意見を交わします。答えは出ないけれど、倫理的視点から考え続けられる医療者でありたいと思いました。

「日常生活援助論・療養生活援助論」
座学ではなく、ユニフォームを着て実技を学ぶ科目です。自分も患者役となることで、患者さんの気持ちに気づくことができ、より患者さんに寄り添った看護ケアを考えられるようになります。また、試験前など空きコマに友達と演習することで自分では気づけなかったポイントにも気づくことができますし、技術向上にも繋がります。

ある1日のスケジュール

助産学実習 分娩の呼び出しがあった日の1日

05:30

起床(いつ呼び出しがあってもいいように準備しておこう)

06:37

病院から呼び出しの電話(助産師さんから「今、妊婦さん子宮口8㎝です」とのこと。急いで、でも安全運転で病院へ向かいます!)

07:15

病棟に到着(妊婦さんと指導者さんに挨拶をして実習スタートです)

お産のサポートをします

・陣痛が来たら一緒にフーフーと深呼吸をしたり
・腰を押して痛みを和らげたり
・母児ともに安全に、元気に分娩が進むようにお手伝いをします
・いよいよ赤ちゃんが生まれます!赤ちゃんが飛び出さないように注意しながら、ゆっくり丁寧に介助します

08:30

赤ちゃん誕生!(お母さんと赤ちゃん、医師、助産師、みんなで頑張って元気な赤ちゃんが生まれました!おめでとうございます!無事に産まれてよかった~私もほっとしました☻)

11:00

産後のお母さんの状態観察、分娩室の片付け・準備

11:30

指導者さんと実習の振り返り(私なりに頑張りましたが、反省点も…アドバイスをもらって次の実習に活かします!)

12:00

学生控室に戻ってお昼休憩

13:00
|
14:30

病棟のカルテを見ながら情報収集

15:00

実習終了(帰ったら今日の記録をしなければなりませんが、ひとまず実習終了です。記録が終わったら今日はゆっくり休みます!)

学生生活や就職については
こちらもご覧ください。

学生生活・就職