2024.07.13ニュース

令和6年能登半島地震支援活動 能登町

7月13日(土)に石川県能登町において、能登町健康福祉課と共催で本学医学部の教員・学生を中心に総勢45名のスタッフで健康教室を4箇所(午前中は松波仮設住宅集会所、小木地域交流センター、午後は藤波仮設住宅集会所、コンセールのと)で開催しました。

健康教室の内容は、医師による健康講話、DVT検診(下肢超音波検査・弾性ストッキング指導)、体組成測定・運動指導、ハンドマッサージ・喫茶・健康相談を実施しました。各会場とも20名前後の被災者の方々に参加をいただき、仮設住宅での生活や心身の状況を伺い、また本教室で測定した客観的なデータをもとに、個々人に応じた健康に関連する情報提供をさせて頂きました。

被災地はまだ避難所での生活を余儀なくされている被災者の方もおり、今後新たに仮設住宅も建設される予定です。今後も中長期的な視点での支援も必要となります。引き続き、被災地の復興の一助となれるよう、我々も活動して行きたいと思います。

なお本活動は、臨床看護学分野と地域医療推進講座が共同で進めております。また本活動の協賛として公益財団法人公益推進協会、認定NPO法人大阪NPOセンター、公益財団法人日本財団、NHK厚生文化事業団からご支援を頂いて活動をしております。

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